ログハウスの再塗装
2021/02/18
築20年以上のログハウスの再塗装と屋根葺き替えをやりました。
もう以前の塗料は完全に劣化し、無塗装といってもいい状態になっています。
以下は塗装前の写真。

塗装には足場を掛けるので、屋根葺き替えと同時に行うと、とてもお得です。
屋根は板金の横一文字葺き。アスファルトシングルに比べると高耐久、すべりがいいので、落葉や雪の落ちもいいです。

経年変化による外壁の劣化がひどく、浸透系の塗料ではおそらく3回塗っても4回塗っても吸い込んでいくだけでしょう。
ここは費用は掛かりますが、塗りつぶしの高耐久性のフィンランドの木部塗料、ティックリラを採用しました。

デッキの再塗装は簡単なので、安価な浸透系の防腐塗料を塗っています。
デッキの波板も張替え、これでまた15年以上、気持ちよく過ごしていただくことが出来そうです。
階段は腐っており、踏み抜けそうなので新しく交換。

八ヶ岳むらはま工房のデッキ階段は踏み段奥行最低28センチ、踏板受けもあるので、足を突っ込んで転倒する心配がありません。

塗料が超高級品のため、足場、屋根葺き替え、再塗装だけで合計180万円ほどかかりました。それでも消費税込みで200万円は切れましたね。
(ほかに階段工事、波板張替え、不凍栓交換、床下防湿工事などをやっています)
屋根の勾配が急で張り出しが大きいため、とてもかっこいいのですが、足場費用は8万円ほど余計に掛かりました。
もちろん勾配が急だから雪も落ちやすく、屋根の張り出しが外壁を守ってくれるというメリットはあるわけですが。
長く続く不景気とコロナ禍なんかも考えると、これからは平屋の小さな別荘が主流になっていくような気もします。
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