八ヶ岳で木の家を作っています

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山梨県北杜市・県道28号線沿い・八ヶ岳高原大橋下る

ログハウスの網戸(アミド)

     2021/02/19

本日はログハウス用のアミドの取付です。

日本の窓は引き違いタイプが多く、アミドも通常は窓の外側に付いています。
窓の開閉は非常にラクなんですが、外からアミドが見えるので、の外観を損なっていると言えなくもありません。
しかし外開きの窓の場合、通常のアミドだと窓が当たって開閉できませんので、市販のアミドは使えず、特殊なアミドを内側につけることになります。

その場合に当社が採用している正規販売のロールアップ網戸セロア2なら、あまり窓の美観を損なわずに、なおかつ開閉もスムーズです。
ロールスクリーンの様なタイプになっているので、収納時はとてもスッキリしています。

ちなみに、こういう窓にバッチリです。

ログハウスに限らず、取付金具が固定できるなら、どんな窓にも取付けられます。
DIYでも簡単につけられますが、ちょっとコツがありますので、その「コツ」を中心に説明していきたいと思います。

ピアス・ビスや下穴をあければアルミ・サッシにも取付できますが、今回は木製窓を対象に説明したいと思います。

まずこれが基本梱包。ちょっと見えにくいですが、キャップやビスも写っています。

意外とシンプルでしょ?
慣れれば1個10分ぐらいで取付けできますが、ネジをつぶしやすいので、時間を掛けて慎重にやったほうがよいです。

と、その前にまず発注から。
このアミドはサイズが1mm単位でオーダーできますので、まず取り付けたい窓のサイズを測って、オーダーをするところから始めます。

まずはカバーボードの内寸を4辺とも測ります。

特に上枠の横幅のサイズが重要です。下枠は5mm程度の誤差は大丈夫です。
縦枠も多少誤差を吸収してくれます。

上枠も多少調整できますが、大きすぎると悲惨です。

発注して無事商品が届いたら、先程の取付スタート地点に戻ります。

まずは取付金具を固定します。

これが取付金具。素材感が良く分からないですが、アルミです。

黄色い部分は両面テープ。

こちらは上から見たところ。

この写真だとアルミだというのが良く分かりますね。

両面テープを剥がし、とりあえず枠に貼ります。

しっかり貼らないと、落ちたら床が傷つきますよ。
というか、色々落とす可能性があるので、床に段ボールなどを置きましょう。

金具をドライバーで固定します。

電動ドライバーが無ければ、頑張って手締めドライバーでやります。
金具には、壁側と天側と両方ビス穴が開いているので、受けの木材があって打てるほうに打ちます。
今回は壁側です。
なおビスは金具1個に2本なので、壁と天面の両方に打てるときはビスを追加します。

取付金具が付いたら、本体をセットします。

写真を撮るために一瞬手を放しましたが、本当はビスを打つまでは放さないでください
ちゃんと付いていれば落ちることはないのですが、金具にキッチリ掛かっていないと落下します。

上から見たらこんな感じです。

両面テープは剥がさなくてもいいですが、2階建てで2Fから見えるようだと剥がします。

なお、この商品は左右のキャップがスプリングでそれぞれ5mmほど浮かせられるようになっています。
少し小さめに作ってあるので、壁との隙間を埋めるためです。

そこで固定する前に、左右の隙間を均等に振り分けます。

ビスを打つ際に1mmほど左に動く傾向がありますので、1mmぐらい右寄りに決め、1本目のビスを締めながら振り分けを確認するとうまくいきます。

位置が決まったら、ビスで固定しますが、このビスが非常につぶれやすく、つぶれたら抜き差しならない事態になるので、できれば手締めドライバーでしっかり、慎重に締めてください。

実は、このビス打ちが、このアミド取付の最大の難関でもあります。
10分で出来る作業が、ビス頭をつぶしたために1時間掛かってしまうかもしれません。

なお、↓の写真のように、左手で下から本体を軽く押し上げながら締めると、割とやりやすいです。

本体の固定が終わったら、キャップのビスを締めます。
なお左右が壁などでキャップの側面が隠れていれば、ビスを締める必要はありません。

↑の写真の場合、電動ドライバーだとカバーボードに接触して傷つけそうです。

こんな場合は、↓ロングビットか・・・

あるいは、あきらめて、↓手締めで・・・

ちなみに↓こんなのも・・・

上の工具はあまり使いませんが、壁や棚など障害物でドライバーが入らない時に便利です。

↓のような感じで、キャップと本体の隙間が平行になるように締めます。

次に縦枠ですが、上下があります。

間違わないように・・・というか、間違ってたらハマらないので分かりますが。

さて縦枠をつけるのですが・・・
ここからが最大のポイントです!!

ある意味これ以外のポイントは大したことじゃありません!!!

「じゃあ、ここまで長々書いたのはムダだったんじゃない?」と言われそうですが・・・

縦枠を取り付ける際、ロールアミドを少し引き出して、必ずスクリーンの淵の黄色い部分を、縦枠内部のプラスチックに、しっかりと噛まして下さい。

これが、正解です。

黄色い淵が、プラスチックにしっかりと噛んでいます。

そして、これが不正解

黄色い淵がプラスチックから脱輪しています。

黄色い淵をしっかり噛ましたら、ロールアミドを破らないように、慎重に本体に差し込みます。
ビスを止める前に、少しアミドを下げて、指で押して見ましょう。

正しく付いていれば、指で押してもアミドが外れることはありません。
(押しすぎて破らないでね)

間違っていると、指で押すとアミドが外れ、黄色い淵が露出します。

これ、結構プロでも間違ってつけている人がいます。
なぜかというと、同じ商品が昔は黄色い淵がなく脱輪するようになっていたのです。
ある時から改良されてこの仕様になったので、前からやってる人は脱輪するのはしょうがないと思ってるのではないかと推測しています。

正しく付いていれば、縦枠をカバーボードにしっかり押し付けて、ビスで留めます。

ちなみに、商品に入っているビスは短かいので、結構大変です。
1本うまく締まったと思ったら、2本目が縦枠の中に落ちたりします。
私は少し長めのビスを別に用意して、そちらで留めています。

最後の仕上げに、縦枠のビス穴に樹脂キャップを嵌めます。

これはもう簡単ですね。
・・・と言いたいところですが、↓のミスだけはしないように。

写真の状態のまま押し込むと、キャップの左側の樹脂が折れてしまいます。

以上で完成です。

肝心の完成写真を撮り忘れたので、ログハウス・メーカーのBIG BOXさんのHPからお借りしました。(いつもすいません)

実際の作業は非常に簡単なのですが、ネジをつぶした、本体を落とした、付け方を間違ったなどと、やり直していると結構大変ですので、長々と書いてみました。
例えば2個買って1個つければ、あんなもの読まなくても楽勝だったなーと思うことでしょう。

今回採用のアミドは、セイキ・グループさんのセロア2S型です。
HPには商品詳細や価格表(定価)、他のラインナップもたくさん載っています。
遠方の方はお近くのホームセンターへ、最近は通販でも売っています。

このアミドは、ログハウスに限らず、様々な窓に取付可能です。
サイズは1mm単位でカットできます。

例えば木製窓などお洒落な窓で、外観上どうしても網戸が外につくのが嫌な場合、引き違い窓でもこれを使ってみてもいいかもしれません。
逆に内側に開くドレーキップ窓などだと付けることは難しいです。
また、窓の開閉の際網戸を開けるため、そのタイミングで虫が入ってくること、そして網戸に虫がいっぱい付いた状態だと虫が窓と網戸の間に残留してしまうのは大きな欠点です。
これは外開き網戸の宿命ですね。
部屋の明かりをすべてLEDにすると虫は寄りにくくなりますが、LEDの明かりが生理的にというか、体質的にダメな人もいます。
不特定多数の人が出入りする飲食店や集会所では、普通の電球や蛍光灯のほうが無難かもしれません。
(とはいえコンビニはLEDだったりしますが)

 -メンテナンス, 小屋・タイニーハウス, , , , , |from 村浜 卓司

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